このページにはゼニカル(Xenical)についてのよく聞かれる質問が集められています。
- 全ての情報が載せられているわけではありません。
- 医師や薬剤師の代わりをするものではありません。
- 全ての医薬品には効果と共にリスクが伴います
- ゼニカル(Xenical)の服用について心配な点がおありでしたら医師か薬剤師にご相談ください。
ゼニカル(Xenical)について教えてください。
成分
一錠につき120mgのオルリスタットの有効成分が含まれています。他に、微結晶セルロール、ソジウムグリコーレイト澱粉、ポビドン、ラウリル硫酸ナトリウム、滑石が含まれています。カプセルの成分はゼラチン、インジゴ・カルミン(E132)、ニ酸化チタン(E171)です。
どのような形態で販売されていますか?
- ゼニカル(Xenical)はブリスターパック入り錠剤として販売されています。
ゼニカル(Xenical)服用の目的は何ですか?
ゼニカル( Xenical )は重度肥満の体重管理に使われる減量薬です。食欲の抑制を目的とせず、体内の脂肪吸収に作用します。食物繊維の分子は大変大きく、体内に吸収されるにはリパーゼと呼ばれる酵素により分解されて小さくなる必要があります。ゼニカル(Xenical)は食事と一緒に摂ることで酵素の働きを阻止し、その結果摂取した脂肪の30%は未消化のままで消化管を通ります。この過剰のカロリーは、脂肪組織に変わることがなくまたエネルギー源にもなりません。このようにしてゼニカル(Xenical)は減量、体重の維持、そしてリバウンドの予防に役立ちます。
ゼニカル(Xenical)は重度肥満の長期治療に効果を発揮する処方薬です。また高血圧、高コレステロール血症、高血糖値など放っておくと高血圧症や糖尿病などを引き起こしかねない危険な症状の改善に役立ちます。
ゼニカル(Xenical)を服用してはいけない時がありますか?
オルリスタットをはじめ、このカプセルに含まれる成分にアレルギーのある方はご使用しないでください。また、栄養必要摂取量が不足していると医師から診断された方(熱帯性スプルー、突発性脂肪便症などによる慢性吸収不良症候群など)、もゼニカル(Xenical)は服用しないでください。
子供が服用してもかまいませんか?
ゼニカル(Xenical)は子供に使用する目的のものではありません。
ゼニカル(Xenical)服用にあたり、特に注意の必要な場合がありますか?
次の項目に当てはまる方は、ゼニカル(Xenical)を使用する前に医師へご相談ください。
- 慢性吸収不良症候群にかかっている方
- その他の医薬品、食物や染料などにアレルギーのある方
- ゼニカル(Xenical)以外の処方薬また処方無しの医薬品を現在服用している方
体重の減少は多くの良い効果をもたらします。そのためお客様が高脂血症や糖尿病などの薬を服用されているのであれば、それらの薬の投与量変更の必要が出てくるかもしれません。その他服用中の薬があれば、医師とご相談下さい。体重の減少に伴い薬の投与量にも変更の必要が生じます。また通常どのような減量プログラムでも同じ事がいえるのですが、過大な脂肪分とカロリーの摂取は減量効果を減少させます。
この医薬品の服用により、未消化の脂肪が便と一緒に排出されるので、脂肪便になるなど用便の習慣に変化が起こることがありますが、これは危険なことではありません。これは脂肪の多い食事をとると起こりやすいので、脂肪は三回の食事で均一に摂る必要があります。また一回の食事で脂肪を大量に取ると胃腸に負担がかかることがあります。
ゼニカル(Xenical)服用により、運転や機械操作能力に影響がでるということはありません。
ゼニカル(Xenical)がその他の医薬品の成分に影響を及ぼすことがありますか?
ゼニカル(Xenical)の服用を始める前に、お客様が現在その他の薬を服用されている場合は医師にそのことをご報告ください。その医師から処方された薬以外についても知らせておくようにしてください。二種類以上の薬を服用すると効果が高まったり、また弱くなったりということが起こりますので医師への報告は大変重要です。ゼニカル(Xenical)は一般に処方されているほとんどの医薬品には影響がありません。しかしながら、ゼニカル(Xenical)はある種の脂質低下薬の効果を高めることがありますのでその場合には医師によりこの薬の使用量を調節してもらわなければなりません。ゼニカル(Xenical)は脂肪に溶ける性質を持つ栄養素の吸収を低下させます。特にベータカロチンとビタミンEが低下します。従って医師の監督のもとに、果物や野菜を多く含むバランスの取れた食事を心がけてください。
ゼニカル(Xenical)は妊娠期や授乳期に服用することができますか?
妊娠中の女性へのゼニカル(Xenical)の安全性はまだ立証されておりません。そのためゼニカル(Xenical)の効果がその危険性を上まる場合以外は服用しないでください。この件に関しましては医師とご相談されることをお薦めします。授乳期につきましても、母乳にゼニカル(Xenical)の成分が混ざる可能性について不明なため、服用を避けることをお薦めします。
ゼニカル(Xenical)の服用について教えてください。
毎日三回の食事ごとに一錠(120mg)の服用をお薦めします。食事中または食後一時間以内に取ります。ゼニカル(Xenical)は果物や野菜を多く含むバランスの良い食事とともに服用してください。ゼニカル(Xenical)は脂肪分から30%のカロリーをカットします。一日の脂肪、炭水化物、たんぱく質の摂取量はきちんと三回の食事でバランスよく摂取するようにしてください。そのため朝食に一錠、昼食に一錠、そして夕食に一錠ゼニカル(Xenical)を服用します。最大の効果を得るためには、脂質を多く含んだ食品を食事の間に摂ることは避けてください。特にビスケット、チョコレートやスナック類などは避けるようにしてください。
ゼニカル(Xenical)の効果は食物脂肪と一緒に摂られた時にのみ現れます。食事を抜いたり、脂肪抜きの食事をした場合はその回のゼニカル(Xenical)の服用は必要ありません。もし処方どおりの服用をしていない場合はそのことを医師に告げるようにしてください。医師がそのことを知らない場合、処方に効果がないとか、または処方の量が不適切であったなどの誤った診断を下し、治療内容を変更してしまう恐れがあります。
ゼニカル(Xenical)はどのようにして服用しますか?
ゼニカル(Xenical)の治療はいつ、どのように終了しますか?
ゼニカル(Xenical)は医師が指示した期間服用するもので、長期の治療に適しています。
体重の減少は通常2週間後から始まり、ゼニカル(Xenical)服用中の6~12カ月間続きます。その後ゼニカル(Xenical)は減少した体重をそのままに維持し、リバウンドを防ぎます。わずかな体重の減少でさえも心疾患や糖尿病などの恐れのある人には大きな効果といえます。これらの病気の危険要因となる症状の改善(血圧の低下、血糖値の正常化、脂肪血中濃度の低下など)は治療開始後約一カ月後から現れ、ゼニカル(Xenical)を服用している間は持続されます。
過剰摂取をした場合はどうすればよいでしょうか?
指示された量よりも多く服用してしまった場合や他の人がお客様のゼニカル(Xenical)を服用した場合には治療の必要が生じることがありますので必ず医師、薬剤師または病院へ連絡をしてください。
服用を忘れた時はどうすればよいでしょうか?
一度でも服用を忘れた場合は、食後一時間以内であれば急いで服用し、その後は通常の服用を続けます。一度に二錠飲んではいけません。医師の指示が無い限りは勝手に処方の内容を変えないでください。
ゼニカル(Xenical)には副作用が゙ありますか?
医薬品には、良い効果と共に、望まれない薬物効果が起こる場合があります。ゼニカル(Xenical)服用中に気分が悪くなった場合には速やかに医師に連絡してください。そのような症状の原因のほとんどはゼニカル(Xenical)使用による消化器官への局所作用によります。
よく起こる副作用とはどのようなものですか?
これらの症状は通常ゆるやかなもので、治療の開始時に見られますが、その後無くなるとが多いようです。また高脂質の食事を取ったあとにも良く起こります。通常は治療を継続し、指示通りの食事を続けることでこの症状は無くなります。
これらの症状が気になる場合、またその他の症状が現れた場合には医師への連絡を行ってください。
ゼニカル(Xenical)の保管方を教えてください。
容器に記載されている有効期限日を越えたものは服用しないでください。
ゼニカル(Xenical)のブリスターパックは多湿を避けた室温25度以下の場所に保管してください。
子供の手の届かない場所に保管してください。
食事について気をつけたほうが良いことがありますか?
食事は計画を立てて摂りましょう。一日の脂肪摂取量を40~50gとし、バランスの取れた献立を心がけてください。野菜、果物、パスタ、米、パン、シリアルなどの全粒の穀類、魚、皮なしの鶏肉、赤身の肉などを多く摂りましょう。スナックなどの間食が止められない方は、果物を少量食べると良いでしょう。アルコールは高カロリーである上に脂肪の蓄積を促進します。朝食を含んだ三度の食事を必ず摂るようにしてください。水分を大量に摂ってください。一日にコップ5杯以上の水を飲みましょう。食事の初めに低脂肪のスープやサラダを食べると食欲が満たされます。量を意識してお代わりを避けましょう。お客様の脳が満腹であることを認識するには多少の時間がかかりますので、ゆっくりと食べるようにしましょう。急いで食べてはいけません。
運動は必要でしょうか?
身体を動かすことは減量のために大変重要です。しかし、運動を必ずしなければならない義務的なものと思わず、生活を活動的に変えてみるというふうに考えると良いでしょう。次のことを試してみましょう。
- イスから離れて10分間だけ散歩してみる。これを一日にニ、三回行う。
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エレベーターを避け階段を使う。20分の散歩、庭仕事、その他の身体を使う楽しいことを毎日行う。自分ができる範囲の事から初めて少しずつ時間を長くしていきましょう。
身体を活発に動かすことはエネルギーを高め、体重を減少させます。体重が減ると身体を動かすことが容易に、また楽しくなっていくことでしょう。
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